旅好き/大学生/海外...

大学生のブログ。旅行や趣味が中心

ベルギー留学 42週目①(Les 24h Vélo)

42週目です。

 

今週はベルギー出身の学生と話す機会がありました。その時にベルギーにはフランス語圏とオランダ語圏(ドイツ語圏も少し)があって面白いね、というような趣旨のことを言うと、その学生はベルギーは一つの国じゃないように感じる時があると話してくれました。

今のベルギーがある地域は長い間ドイツやフランスなどの大国に囲まれていたこともあり、ベルギーという国が独立してからはそれほどまだ長くはないそうです。なのでその子の感覚では、国の中で話す言葉も違うしベルギーという国自体の歴史はほとんどないような感じもすると言っていました。

確かにベルギーくらい小さい国の中で、お互いに言葉が通じないというのはなかなか不思議な気もしますね。

自分が今留学している大学も、もともとは国内の言語紛争の結果生まれているので、今でもオランダ語圏とフランス語圏であまり仲がいいというわけではないのかもしれません。その子も、なぜ言葉も文化も違うのに一つの国としてこれまでやってこれたのか不思議だと言っていました。

人によってもちろん考え方は違うと思いますが、その学生はフランス語圏出身だったので、フランスの文化やフランスの国自体にすごく親近感を覚えるそうです。ベルギー人としてのアイデンティティが人々の間でどのように共有されているのか、とても気になるところです。

 

 Les 24h Vélo

そんな今週は留学中のルーヴァン・ラ・ヌーヴという町でLes 24h Véloというフェスティバルがありました。このフェスティバルではルーヴァン・ラ・ヌーヴ内に設置されたコースに沿って、参加者が24時間自転車をこぎ続けるという競技がおこなわれます。町自体が大きくないので参加者はコースを何十周(ひょっとしたら百周以上)も回り続けることになります。

 

自転車といっても、ロードバイクで参加する人も入れば仮装して楽しみながら参加する人もいて、とても自由でした。学生の他に一般の方も多くいたと思います。

f:id:guchiBlog:20171029054935j:plain

f:id:guchiBlog:20171029054954j:plain

道路は規制されていて、マラソンコースのように自転車レーンが特別につくられていました。 

 

町の広場にも特設ステージができて、多くの人でにぎわってましたね。

f:id:guchiBlog:20171029055014j:plain

 

そしてこのフェスティバルの間は、自転車のレースだけでなくライブ会場も開設されて、夜通しクラブミュージックが流されていました。噂によるとこの自転車レースと音楽フェスのために7万人ほどの人が来るそうです。もちろんこの街にはそこまでのキャパはないので、多くの人は夜通し起きて友人としゃべったりパーティーに参加しているのだと思います。

ちなみにこのフェスティバルはヨーロッパの中でも有数のビールの消費量を誇るそうです。さすがベルギーですね。

 

午前中は自転車レースを少し応援したり、特設のアクティビティで遊びました。午後は勉強していてあまり見れませんでしたが、夜1時ごろにめどがついたので夜のフェスティバルがどんな感じなのか見に行ってみることにしました。

 

f:id:guchiBlog:20171029055240j:plain 

 

夜中になっても多くの人が集まって踊ったり、ビールを飲んだりしていましたね。

自転車がメインなのか、このパーティーの方を目当てに来ているのか分からないくらいです。

 

そんな中、すぐ近くに自転車をこぎ続ける人がいるのを見ると、何か不思議な気もします。一つの祭りの中でこんなにも対照的な景色があるというのは少し異様というか、何でもありなのか、という感じを自分は受けました。

 

それにしても隣でパーティーが夜通し行われていたり、飲みつぶれている人もいる中(実際多くの人が飲みすぎで臨時でつくられた病院に運ばれたそうです)、自転車をこぎ続けるモチベーションはなかなかすごいと思います。これが同じ町で同時に行われているというのが本当に面白いですね。

f:id:guchiBlog:20171030043013j:plain

 

このお祭りを授業のある平日にやってしまうところがまた何とも言えないですね。あまり気にしないのでしょうか。

なんにせよ日本ではあまり経験したことがなかったので面白かったです。